
日本の共働き家庭の割合は 66.2%とも言われています。
そんな共働き家庭の、家計管理がどうなっているのか気になりませんか?
共働きでそれぞれの収入があるけど、それをどう管理していいのかわからない、手間かけない家計管理の方法が知りたい、そんな方へ、共働き夫婦の私の家の家計管理の方法をご紹介します。
共働き夫婦の家計管理のパターン
夫婦で収入がある場合に考えられる家計管理のパターンとして、下記のものが考えられます。
- お互いに項目毎に支払いをして生活費を分担をする
- お互いに定額を共同口座に入れて生活費を支払う
- 収入を一つにまとめて生活費の支払いと貯金をする
- どちらかが生活費を、どちらかが貯金をする
- どちらかに生活費を渡して、どちらかが管理する
それぞれの方法には、それぞれメリット・デメリットがあります。
メリット
生活費用として分担した残りは自由に使える、貯金が貯まりやすい、家計管理が楽 などなど
デメリット
相手のが貯金をしてくれているだろう、自分ばかり多く生活費を支払っている気になる、不公平に感じる などなど・・・
私の家のお金の管理
お金に対する意識
それぞれ仕事して収入があり独身時代が長かったので、「自分の稼いだお給料は自分で使う」という意識がとても高いです。
私は30代になるまではお給料の大半を、車・洋服・娯楽などにつぎ込んでひとり暮らしで、お給料日前に通帳に数千円しか残っていないという状態を何度も経験してきました。その後、貯金も出来るようになり、節約生活を続けています。
夫は多趣味でお金をどんどん使ってしまい、お金は使ってなんぼのタイプです。お給料の話をとても嫌がり、お金に縛られたくないのか、結婚して10年経ちますが未だに収入は教えてくれずに、貯金があるかないかも分からないです。収入は多分このくらいという目安くらいしか分からないです。私の収入にも興味が無いそうです。
私の家のお金の流れ
基本的に私がお金の管理をして、夫にはお給料の一部を生活費用口座に入れてもらっています。
お互いにお給料の一部を生活費用の口座に入れて、そこから生活費と貯金をする
入金額
収入は分からないけど、大体の収入差に合わせています。
- 毎月の生活費 私=1:夫=3
- ボーナス 私=1:夫=2
生活費用の口座
生活費を管理する口座は、3つの口座と、生活費用のお財布があります。
- 住宅ローン用口座(夫名義)→夫の給料振込口座
- 楽天銀行(夫名義) →夫の給料振込口座
- 楽天銀行(私名義) →私のお給料を都度入金
- 生活費用さいふ →私が引き出して入れる
夫はお給料の振込口座を3つ指定できるので、メインの口座以外に、上の2つの口座にも振込をしてくれています。自動なので楽ちんです。
私はお給料が出たら一回だけ定額を下ろして、振込したりしています。
生活費で負担している項目と個人で負担している項目
生活費より負担している主な項目
- 住宅ローン
- 光熱費・ケーブルテレビ代、新聞代
- 携帯電話料金(2台)
- 食費・外食費
- 日用品
- 娯楽交際費(二人で行く旅行など)
- 服飾費(クリーニング、下着など)
- ガソリン代
- 税金など
- 貯金も
個人で負担している項目
- 夫負担 車のローン、車の保険、自分の生命保険、医療保険などお給料天引きのもの
- 私負担 自分の生命保険、医療保険、 貯金と資産運用
私の家の家計の管理方法
生活費として共同口座にいれたお金の管理方法です。
支払いはカード派
私の家は、基本的には楽天カードに集約していて、現金はほぼ使わないです。
私は家族カードを持っていています。
お互いに生活費用の楽天カード以外に自分の自由なお金に使えるように個人のカードも持っています。私は生活費とは別の楽天カードを持ち、楽天ペイを使っています
家計簿は手書き&マネーフォワードを兼用
私は家計簿をつけるのが嫌いでないので、日々の出金は手書きで家計簿をつけています。今年2023年はA5サイズのノートに書いています。
そしてマネーフォワードで、家計の全体的の支出や残高を確認しています。入出金やカードの利用明細が自動で入ってくるし、各口座の残高もすぐ分かって便利です。
マネーフォワードを利用しだして、集計をしなくて済むのでとても便利になりました。
これは、私個人のお金も同じ方法です。貯金がどんどん増えているのがわかり嬉しくなります。


まとめ
以上が私の家のお金の管理・家計の管理方法になります。
各家庭ごとにお金の意識が違うので、この方法がいいとは言えませんが、私の家はこの方法でもう10年やっていて問題はないです。
夫が貯金をしているだろう、という思い込みはせずに入れてもらった生活費から貯金に回していて私が管理できているので安心です。
まだまだ貯金額は少なく、日々の生活費は削れるところもあるので今後もメリハリの効いた家計管理をしていきたいです。
皆さんの家計管理が少しでも良くなればと願っています。
コメント