40代後半から50代始めにもなると、仕事に着ていく服に困るようになるね。
何をどう選んでいいのか分からないです
働いている人は、どのくらい洋服にお金をいくらかけているか気になります!
40代後半から50代にかけては、体型の変化や健康を意識し始めたり、節約を意識して洋服代の節約や買い替え方法が気になってきます。
仕事をしている人は、時間がなくて洋服を選ぶ時間が限られたり、動きやすくて快適な服装を好むこともあるでしょう。また、仕事によっては見た目や印象に気を使って、きちんとした印象のある服装を選びたいという人もいるでしょう。
家計管理とともに、仕事に必要な服装のバランスを取る必要がありますね
この記事では、私が正社員として働いていた時の、私なりの仕事着の選び方や、節約しつつ購入した洋服代などについて紹介します。
40代後半から50代の女性が、どこで洋服を購入し、どのくらい頻度や予算で選んでいるのか、実体験をもとにした具体的な情報を知ることができます。
40代後半から女性が抱える洋服の悩みはこんなに多い
40代後半から女性は、洋服選びにどのような悩みを抱えているかというと、
- 流行に疎くなりどんな服が今の自分に合うのか分からない
- 選ぶ服が「若作り」に見えてしまわないか不安
- 体型や肌の質感の変化に合った素材選びが難しい
- 着心地のいい服を選ぶと、スタイリッシュさがなくなる
- サイズやシルエット・デザインが合わなくなってきた
- 年齢を重ねて色選びに自信が持てなくなる
など挙げられるのではないでしょうか?
若い頃は友人たちと一緒に流行を意識していたけど、今は流行を気にする時間もなく、流行に疎くなり、何を選んでいいのか分からなくなります。
また、若者向けの服を無理して着て「若作り」と見られることも避けたいですね。そして、今の自分の身体にあったサイズやシルエット、デザインなど客観的に知っておくと、洋服選びの戸惑いが少なくなり、自信も持てるようになるでしょう。
仕事着に迷う40代後半からの女性へ 賢い選び方
仕事に着ていく私服の悩みも考えてみましょう。
スーツが必要な職場では比較的選びやすいものの、制服がなく私服可の職場となると悩みが増えます。選択肢が広すぎて、何を選んで着ていいのか迷ってしまうことが多くなります。
- カジュアルすぎると信頼感が損なわれる不安
- 職場での役割とポジションとのバランス
- シーズンごとに新しい服を揃えるプレッシャー
- アクセサリーや小物も選ぶのが難しくなってくる
など挙げられるのではないでしょうか?
私服可となっていてもあまりカジュアルだと年齢相応の落ち着きや信頼感を損ねる心配もあるし、上司やリーダーならそれ相応の服を選びたくなります。季節が変わるごとに新しい洋服を取り入れるとなると、流行に疎くなっているので購入することに対してプレッシャーやコスト面でも悩みますね。
服装に合わせるアクセサリーや小物も、若い頃は軽やかなもので良かったけど、年齢を重ねてくると上品でしっかりとしたものが求められる場面が増えるので、その選び方にも迷いますね。
提案 私が実践している仕事着選び3つのルール
私は、ファッション業界で働いているわけでも、特別な知識があるわけではありません。しかし、年齢とともに変わる体型やライフスタイル、洋服の好み、そして職場環境に合わせて自分なりに工夫してきた経験があります。色々と試してきた中で、「これなら仕事でも私生活でも活かせる」と感じたルールがいくつかあります。
そんな私が実践している3つの仕事着選びのルールを紹介します。
①パーソナルカラー&骨格診断で似合う仕事着を選ぶ
私のパーソナルカラーは「スプリング」、骨格診断は「ストレート」です。これは人それぞれに似合う色や服のデザインを知るものです。
パーソナルカラー
自分の肌や髪、瞳の色にもっとも調和して、きれいに見せてくれる色を見つけるカラーのことです。「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」の4つのシーズンに分かれ、下記のようなトーン(色味)が似合うとされています。
- 「スプリング」明るく暖かいトーン
- 「サマー」柔らかく冷たいトーン
- 「オータム」深く温かいトーン
- 「ウィンター」鮮やかでクールなトーン
私は「スプリング」の色が一番似合います。特にオレンジといった鮮やかな色が顔色をよく見せてくて、くすんだ淡い色は苦手です。
骨格診断
体のラインや骨格の特徴より、どのような素材やデザインの服が似合うか分かります。
「ストレートタイプ」「ウェーブタイプ」「ナチュラルタイプ」に分かれます。
- 「ストレートタイプ」 直線的で筋肉質、胸に厚みがある、ウエストと腰幅の差が小さいなど
- 「ウェーブタイプ」華奢で柔らかな曲線、ウエストと腰幅の差が大きくてなだらかな曲線を描くなど
- 「ナチュラルタイプ」骨が太く大きく、関節が目立つ、スタイリッシュな体型など
診断結果を参考にして仕事着を選ぶ
パーソナルカラーや骨格診断を取り入れると、自分に似合う服が分かりやすくなるので便利ですが、仕事着となると少し工夫が必要です。
鮮やかな色が似合うとはいえ、仕事では派手すぎる印象を与えかねません。そこで、私はスプリングカラーの中でもベージュなど淡い色や落ち着いたトーンの物を選び、骨格ストレートに合うシンプルなデザインのものを心がけています。 黒は似合う色ではないのですが、顔色に影響しないパンツ・靴などに取り入れてバランスを取っています。
柄やデザインも、シャツやVネックのアイテムや、柄ならシャープなストライプやボーダーのものを選び、全体のシルエットがスッキリ見えるように心がけています。
ただし、パーソナルカラーや骨格診断にあまり縛られすぎると、逆に窮屈に感じることもあります。私は参考程度に取り入れて、最終的には自分が好むのを選ぶようにしています。
「自分に似合うスタイルを楽しむ」これも大切だと思います。
②長く着られる コスパ重視の仕事着の選び方
私は年齢を重ねるにつれて、体温調節が難しくなり、重ね着が苦手になってきました。特に冬場でも暖房の効いた社内では一人汗だくになりがちで、夏はエアコンが効いていないと暑くて集中できなくなります。
そこで、私はできるだけ薄手のニットやシャツを1枚着るだけで過ごすことが多くなりました。
例えば、長袖シャツであれば、秋から初夏までの7~8ヶ月間着ることができます。インナーを季節に合わせて、冬なら保温性のあるもの、春からは汗ばんでくるので速乾性のあるものを着て調整しています。
ただ、冬もちょっと暖かいインナーを着てしまうと汗だくになってしまうので、ちょっと厚手の普通のタンクトップなど着るときもあります。
一年のうち、1枚で7~8ヶ月も同じ服を着ることができれば、季節に合わせて毎回新しい服を買い足す必要がないので、コスト的にも助かっています。
また季節をまたいで着れるアイテムを選ぶときには、安っぽく見えない、流行に左右されないデザインを選ぶようにしています。飽きずに長く着れる、シンプルでベーシックな色や柄を基準に選ぶことがポイントです。
③朝の時短 仕事着を制服化する
最近よく聞く「服を制服化する」という考え方ですが、私も長い間実践しています。特に忙しい朝の時間を少しでも短縮するために、洋服選びをシンプルにすることが必要だと感じています。
私はスカートが苦手で、毎日パンツで過ごします。基本の組み合わせを「シャツXパンツ」に決めて、トップスをかえるだけのスタイルにしています。 季節によって、カットソー・ブラウスにしたり、カーディガンを羽織ったり変化をつけています。
パンツは色違いやデザイン違いを5枚、トップスは秋から春にかけて着る長袖シャツ4-5枚、春から秋に着る半袖カットソーやブラウスが4-5枚ほどで着回しています。
寒暖差に対応できるカーディガンは2-3枚持っています。
パンツもトップスも1週間に1回着る予定で5枚ずつ持っています。洗濯を週末にまとめてするためです。
冬に着る厚手のニットは、暑すぎて着る機会がないので持っていません。高価なものが多い厚手のニットを買わなくて済むので節約になっています。寒い時はシャツの上のカーディガンを羽織るくらいです。
- 通勤時のアウター
- 薄手のジャケット、ニットのコート、ダウンジャケット
- 通勤時の靴
- ローファー、スニーカー
- 社内履きに履き替えるので、何でもいいんです。歩きやすさ重視しています
- 通勤時のバッグ
- 黒でA4サイズのPORTERのトートバッグ。シンプルなデザインで、ナイロンで軽くて丈夫なのが決め手です。
シンプルで必要なアイテムだけを持つことで、朝の洋服選びのストレスを減らし、時短にもなります。
もし、自分で洋服を選ぶことができない!洋服選びに悩む!という方は、プロが選んでくれるこちらのサービスを試してみてください。
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私が選ぶお店、頻度、予算を公開
私が実際に通うお店と、どのくらいの頻度で買っているか
私が仕事服を購入する時によく利用するところ
- オンワードファミリーセールでのオンワードブランドの服(23区、ICB、自由区など)
- ユニクロ
- 無印良品
- など
オンワードのファミリーセールは、年に数回行われていて、バーゲン価格よりもお値打ちな価格で購入できるものが多いです。
購入頻度は、半年に一度(春先と冬前)に、5-6枚の洋服をまとめ買いして、一度の買い物で約5万円程度使います。
2023年春に購入したものは
- 白のロングシャツ
- 長袖ブラウス
- 淡い黄色の半袖カットソー
- 黒のパンツ
- ダークグレーのジャケット
5点で47,000円でした。
ユニクロ、無印良品は、プライベートで着る服が多いけど、仕事着として着れそうなアイテムがあればあった時に購入しています。
高価なアイテム、例えばコートなどは数年に1度しか購入しません。購入する時はお店にこだわらずその時気になったものを購入します。 今持っているトレンチコートはバーバリーのものでとても高価だったので10年以上着続けています。
いずれにせよ、私は実際お店で触ってできれば試着をしてから購入することが多いです。
私のアイテム別の洋服にかける予算
私は、洋服のアイテムごとの予算は下のように決めています。
- 長袖シャツ 10000円前後
- 半袖カットソー、ブラウス 8000~10000円位
- パンツ(春夏物)10000-15000円
- パンツ(秋冬物)10000-20000円
- カーディガン 10000円前後
- ジャケットなど 15000円前後
定価ではなく購入金額です。
時々はこれ以上のものもありますが、他のものとのバランスを取りながら購入するようにしています。
年間で私が仕事着に使っている金額を公開
私が年間に仕事着に使っている金額は 10〜15万円になります!
仕事着として着ないプライベートの洋服や、下着類、靴などを含めた服飾費は15~20万円ほどになります。
仕事をしていて自分の収入から、この程度の洋服代をかけても無理なく生活を続けられる金額です。
2022年の服飾費は年間16万円、2023年の服飾費は年間11万円でした。
ここ数年はコロナの影響でかなり支出を抑えていましたが、以前は15~20万円ほど使っていました。もしかしたら、これからはこのくらいの金額でも過ごせるかもしれません
ちなみに、30代後半は年間25万円前後かかっていました。今より収入も少ないにもかかわらず、洋服代にかなりのお金をかけていたことを振り返ると、少し苦い思い出でもあります。買っても着こなせなかったデザインや、似合わない色のものも多かった覚えがあります。
仕事着だけでなくて、全体の洋服代についても考えると、自分にとって無理のない範囲でのお金の使い方が大切になってくると感じています。
会社に来ていく洋服代だけでなくて、全体の洋服代についてはこちらの記事で紹介しています。
仕事着選びで後悔しないためのポイントまとめ
仕事着選びは、毎日のコーディネートを考える手間や、長く愛用できるかどうかが重要です。年齢や体型の変化を感じる40代後半からは、単に流行を追うだけでなく、本当に自分に合ったアイテムを選ぶことが大切です。
パーソナルカラーや骨格診断を活かして、自分に似合う色やデザインを知っておくと、洋服選びも楽になり着るたびに自信を持てるようになります。また、1年を通して着回ししやすいアイテムを選べば、無駄な買い足しを防ぎつつシンプルでコーディネートしやすいワードローブを作ることができます。
さらに、服の制服化という考えを取り入れると、洋服選びが時短になります。色違いやデザイン違いの同じアイテムを持っておけば、飽きずに快適に仕事ができるはずです。
そして、コストを意識した賢い買い物も必要です。長い目で見て着回しできるアイテムを選び、予算を決めて購入することで、仕事着に無駄なお金をかけず、上手にやりくりすることができるようになります。
これらのポイントを抑えて、自分にあったスタイルを見つけて快適に仕事をするための参考になれば幸いです。
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