
40~50代の女性でどうやってお金を増やしたのか知りたい
お金が貯まるためにどういうことをしたらいいのか知りたい
40~50代の女性でも若い頃から働いている人は、今までである程度の収入を貰っているはずです。その間に人生の様々なイベントがあり、思うように貯蓄ができていない人もいます。
私は30才の時に、一人暮らしで貯金が数十万円、給料日前に通帳残高が1万円以下という月もありました。さすがにこれではいけないと思いこの頃から生活を見直してコツコツと貯金をするようになりました。
30代後半で結婚しすぐに家を建てて一時的に貯蓄が減りましたが、働き続けることで貯蓄は加速して増えていきiDeCoやつみたてNISAなど始めてさらに増えてきています。目標は50才までに自分名義の貯蓄が2000万円です。
今回は30才から約20年間で貯蓄が約20倍に増えた私が、「やったこと」「やめたこと」についてまとめました。



ちょっとした生活習慣を変えることと、お金と前向きに考えることで、お金は増えていきます
30才から20年間の貯蓄の推移


30才 一人暮らし 遊びや洋服・美容にお金をたっぷり使う
31才~ 夫と同棲しお金の負担が少なくなり、生活習慣を変えたことで年100万円の貯金をする
36才 結婚。結婚式を挙げなかったので貯蓄は減らなない
38才 土地を買い一戸建て注文住宅を建てました。
頭金や税金など思った以上に現金が必要でした。さらに材料の施主支給を約350万円していて、住宅ローンに含めれないので私の貯金から出しました。合わせて500万円ほどの支出になりました。わたしの「自分で設計した家に住みたい」という夢があったので、夢を叶えるための支出でした。(実際は設計はしていないです。こだわりの注文住宅です)
44才~ 念願の貯金1000万円達成 FP資格を取得し、iDeCo、積立NISA、株式投資を始める
50才 貯蓄2000万円到達予想
貯蓄のためにやったこと
お金を貯める方法を本や雑誌で調べてあれこれと実践しました。(20年前は今ほどインターネットが充実していなかったから、本や雑誌が頼りでした)その中で効果があったことの紹介です。
積み立て貯金をする
30代は月2万円積み立て貯金をしました。強制的に毎月お給料が入ると引かれるので自動的にお金は貯まります。(現在は貯金はある程度貯まったので積み立て貯金はしていません)
家計簿をつける
毎日何にお金を使ったか書いて、項目ごとに計算して、何にどれだけお金を使っているのか分かるようにしました。お給料入ったら、まず必要なお金を引いて残りが自分の使えるお金で、それ以上は使えないと、自分に厳しくするようにしました。 家計簿は、初めはお小遣い帳みたいな簡単なノートから始まり、家計簿ソフトや、市販の家計簿を使ったりして、現在は自作の手書き家計簿とマネーフォワードを兼用しています。
無料のマネーセミナーに参加する
30代始めに無料のマネーセミナーに参加して、お金の貯め方、資産運用についての話を聞きました。その後の個別相談でマネープランを作ってもらい、入っていた生命保険の見直しと資産作りのための保険にも加入しました。



マネーセミナーに参加しようと思ったら、はじめは無料のセミナーにししましょう。お金貯める前にお金を払ってしまうのはもったいないので
断捨離をしてミニマリストに憧れる
もので溢れかえっていた部屋を見渡して、不要なものを手放すようにしました。なければ無いで過ごせるようになり、お金を使うことが少なくなりました。
風水では空気の流れが良くなるとお金の流れも良くなると聞き、やましたひでこさんの断捨離ブームにものり、こんまりさんにも影響を受けて、片付けと不要なもの溜め込まない習慣が付きました。
また、世の中にミニマリストという言葉が出回りだして、その潔い生き方にも憧れもち、ますます物を持たない、買わなくなりました。
お弁当持参・飲み物も常備しておく
料理が苦手の私ですが、週一回でもいいからお弁当を作ってもっていく所から始めました。コンビニで買って500-700円位、食べに行くと1000円前後かかるので、そこを少しずつ節約しました。 また、仕事中に欠かせないコーヒーは100袋入りのドリップコーヒーを楽天市場で購入して常備しています。
FP資格を取得/お金の勉強をする
貯金をする流れと家計簿のつけることは身について来ましたが、資産運用については全くの無知でした。ふるさと納税やiDeCoが世の中に広まり始め、節税やら老後資金を増やせると聞くようになっても、それがどういうことか分からないけど、興味を持ちました。そこで平成から令和に変わる頃に一願発起してFP検定の勉強をしてお金にまつわる基礎知識を身につけました。
iDeCoや積立NISAは始めてまだ数年ですが、普通預金よりはお金が増えてきているので、60才になる頃にはいい額になっていると思います。
貯蓄のためにやめたこと
お金を使いすぎていたもので減らせそうなところを減らしました
洋服・美容費で使わないものは買わない
若い頃はお金がないのに、洋服も靴もお化粧品もデパートで必要以上に購入していました。パーソナルカラーと骨格診断をもとに自分に合うものを選び、長く着れるものを厳選するようになり、洋服の枚数は激減しました。 またお化粧品はプチプラでも肌に合うものを探して使うようにしました。
カフェ巡り
カフェ巡りが大好きで、行ける範囲であちらこちら行っていました。それをコーヒーが好きなので、美味しいコーヒーが飲めればいいかな、と思い、家でコーヒーを淹れるようになったらそれで満足してしまい、外でコーヒーを飲まなくてもいいかな、と思うようになりました。年齢的にもどんどん甘いものが苦手になってきて、自然とカフェ巡りでお金を使うことがなくなりました。
投資はギャンブルという思い込み
お金を貯めるのはコツコツと貯金をすることで、投資は汚い手段だ、ギャンブルのようなものだ という思い込みをしていました。しかし貯金だけではお金は増やせないし、投資といってもiDeCoをNISAなど国の制度が整って推奨されてきているものなので決して汚い手段ではないです。お金の勉強するまでは疑心暗鬼でしたが今は積極的に投資もして貯蓄を増やすようにしています。
約20年間で変わったこと
貯蓄を増やすために上記の「やったこと」「やめたこと」以外にも約20年間で変わったこともあります。
年収が150万~200万円増えた
同じ会社で働いているので基本給が増え、ボーナスも多くもらえるようになったため、年収は右肩上がりに増えました。 これからは基本給の上限に達成しているので増えることなく横ばいになる予想です。
結婚して夫婦共働き
夫の収入も安定しているため、お金への不安が少なく、私の収入は自分名義の貯蓄に回せています。家を建てた時に500万円近く貯蓄が減りましたが、その後は貯蓄が急加速で増えています。
夫婦二人暮らしなので、出費が少ないのも一つの要因にはなっています。
今後の目標
50才で私自身の貯蓄2000万円
収入が大幅に減少しなければ達成できそうです。
家計の貯蓄も増やす
私自身の貯蓄は順調に増えているので、次は家計の貯蓄です。夫の貯蓄は分からないので、私が把握できる限りの世帯全体の貯蓄を増やしたいです。
まとめ
私の30才からのお金の増やし方を紹介しました。
就職してから同じ会社で働いていて、会社も安定しているので、収入面の不安は殆どなく、過ごしてきました。それに、貯蓄のためにやったこと、やめたことが功を奏して、現在ある程度の貯蓄は出来ていると思います。世の中にはこれ以上の貯蓄をしている人も沢山いますが、上を見ても仕方がないので自分でできる範囲で増やせていけるといいです。
貯蓄をどうして増やしていけるか悩んでいる方の参考になれば、と思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
コメント