こんな人に読んでほしい!
●老後資金をどうやって貯めよう、増やそう?
●iDeCoとか積立NISAって少額だけど増えるの?
●投資信託でコツコツ積立てて本当に増えるの?
と老後資金の貯め方と、投資信託で本当に増えるか悩んでいる方へ
私の老後資金は、普通預金、iDeCo、変額個人年金保険の3つで貯めています。
iDeCoは2019年から、変額個人年金保険は2007年から始めて、毎月定額を積立てています。
変額個人年金保険は投資信託のように積み立てた保険料で運用していて、この16年間で積み立てた金額より約250万円ほど増えました。 16年前は今よりも資産運用について知識のない私が、放ったらかしで続けた結果です。
毎月定額を積みたてて運用することを長期続けることで、初心者でもお金が徐々に増えていき老後資金を増やすことができます
「お金は時間をかけることで増やしていくことができる」を私自身経験しています
私の老後資金の貯め方
私は30代始め一人暮らしをしていた頃、毎月ほとんど貯金ができない暮らしをしていました。たまたま開催されていたマネーセミナーに参加して、資産運用について話を聞き相談もしました。
そこで老後資金として「変額個人年金保険」を勧められて加入しました。iDeCoが一般的に広まり加入できる人が増えたのが2017年からなので、それ以前の事です。
現在は、普通預金、2019年から始めたiDeCo、2021年からはつみたてNISA、変額個人年金保険で、私の老後資金はガッチリと貯めて増やしています。長期間積み立てている「変額個人年金保険」の資産が一番多いです。

変額個人年金保険とは
変額個人年金保険は、あまり聞き慣れない保険かもしれませんので解説すると
- 老後資金作りの一つ
- 保険会社が株式や債券を運用して、将来受け取れる年金額・死亡保険金額・解約返戻金などが増減する保険
- 運用の成果により高い収益が期待できるが、不調だった場合は受け取れる年金額が少なくなる、元本割れするなどのリスクもある
- 死亡した場合の死亡保険金は基本保険金額が最低保証される(保険会社によっては保証されない場合もあり)
という保険になります。
積み立てた金額は、年末調整で、生命保険料控除のうちの「一般の生命保険料」の扱いになります。
変額個人年金保険の資産運用とドルコスト平均法
毎月の保険金を株式や債券投資信託に対して投資を行う。そのため、価格変動、為替リスク、金利変動リスクなどが考えらます。
ただ毎月同じ金額を積立てることを長期行うことで、価格変動リスクを抑えることが出来る効果があります。それをドルコスト平均法といいます。
ドルコスト平均法とは
一定額ずつ購入するので、価格が高い時は少しだけ、価格が低い時は多くの株数を買うことになります。これを長期行うと平均単価が安くなるという効果があるといわれています。
購入金額 | 株価 | 購入できた株数 | |
1月 | 10,000円 | 1,000円 | 10株 |
2月 | 10,000円 | 1,500円 | 6.7株 |
3月 | 10,000円 | 2,000円 | 5株 |
4月 | 10,000円 | 1,000円 | 10株 |
合計 | 40,000円 | 31.7株 | |
平均購入単価 | 1,262円 |
私の積立方法と運用実績
私は、加入時に100万円入れて毎月2万円積み立てています。
運用先は、当初勧められたのは以下になります
- 日本株式 30%
- 世界株式 40%
- 日本債券 5%
- 世界債券 25%
これを16年続けた結果がこちらのグラフです。

2008年のリーマンショックもあって、長いこと積立金額より評価額が下回りました。それでも山あり谷ありですが右肩上がりに増えて、今では約250万円ほど増えました。コロナ禍で3年間ほぼ停滞していましたが、今後また増えてくれることを願っています。
資産運用に知識がなく、紹介されたままの投資の分散のままでもこんなに増えました。
iDeCo、つみたてNISAとの違い
現在老後資金の増やし方として、iDeCoや積立NISAなどを国としても奨励しています。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
掛け金が全額所得控除になり、運用益も非課税になる。など税金が少なくなるメリットあり。
つみたてNISA
運用益が非課税となる
どちらも非課税となる部分があるので、まずはiDeCoやつみたてNISAで、掛け金を運用して老後の資金として増やすのがオススメになります。 積立方法は、私のしている変額個人年金保険と同じく毎月一定額を積立てることにすれば、ドルコスト平均法で時間をかければお金が増えていきます。
まとめ
今回は私が長年積み立てている変額個人年金保険の運用実績を紹介しながら、老後資金の増やし方についてまとめました。
2019年に始めたiDeCoは、2023年4月時点では利回り4-5%で増えた感じはしていません。それでも60歳まであと10年ちょっとあるので増えることを楽しみにしています。
これから検討される方は、投資についてはリスクがありますので、そのリスクを踏まえながら始めて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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