こんな人に読んでほしい!iDeCoやNISA、積立NISAなど、どのようにどのくらいしているの?
貯金はどのくらい、どこへ貯金をしているのか知りたい
そんな40代後半の働いている女性で、貯金や資産運用で悩んでいる方へ
私は30才の時に、一人暮らしで貯金が数十万円、給料日前に通帳残高が1万円以下という月もありました。さすがにこれではいけないと思い、節約生活と定期預金をするようになりました。
その頃、資産を増やすための投資や株などは、自分とは違う世界の人がするものだと思っていました。
それでも働き続けることで貯金は加速して増え、さらにiDeCoや積立NISAを始めてますます増えてきました。30才の時と比べ貯蓄も20倍になり、目標の50才までに自分名義の貯蓄が2000万円も目前になってきました。
この記事では、40代後半の私のリアルな投資と貯金について、貯金額と投資額の割合や、それぞれの内訳などを紹介しています
40代後半からでも資産運用するのは遅くないです。むしろ始めましょう。
年間120-150万円 貯金や投資する
私のここ数年の年間の貯金や投資に回せる金額は、年間120-150万円です。
私の収入
40代後半正社員事務職(フルタイム勤務 勤続25年)
収入 400-500万円
(月25万円、ボーナス50万円x夏秋2回、特別賞与0-100万円※会社の業績により大幅変動)
収入の3割を貯金と投資に回しています。
30才のほぼ貯金なかった頃と比べ、かなりの金額を貯金と投資に回せています。
貯蓄が20倍になった記事はこちらをご覧ください↓

現在の資産運用と貯金
2023年6月現在の資産運用先と貯金方法については下記のようになります。
資産運用
- iDeCo 毎月20、000円
- 積立NISA 毎月23,000円
- 変額個人年金保険 毎月20、000円
- 株式 ボーナス時100,000円証券会社の口座に入れて10株程度少しずつ購入
毎月の給料から 63,000円、ボーナスから 100,000円 を資産運用に使っています
貯金
- 定期預金 ボーナス時20万円ネット銀行に預金
- 定期積立 積立は停止しているが、120万円あり
毎月の給料から貯金に回す余裕がないので、ボーナスが入った時にまとまった金額を貯金しています。
貯金額と投資額の内訳
2023年6月時点の貯金額と投資額(含み益を含む)の内訳は下記の通りです。

貯金(定期預金、定期積立)と投資(個人年金、iDeCo、積立NISA、株式)が半々です。
投資のうち、今回紹介したいiDeCo、積立NISA、株式の割合は iDeCo 1/2,積立NISA 1/4、株式 1/4です。
【投資】iDeCo(個人型確定拠出年金)
投資の中で最初に始めたiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)から紹介します。

iDeCoは、公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に、自分で掛金を出して自分で運用することで掛金と運用益を60才以降に受け取ることができる私的な年金のことです。 掛金や運用益、受け取る時にかかる税金は優遇されます。
- 証券会社 楽天証券
- 始めた年 2019年4月から
- 掛け金 20,000円/月 ※始めた当初は 10,000円から
私は、会社員で企業型確定拠出年金には入っていないので、iDeCoの掛け金は毎月23,000円までです。
始めて証券会社に口座を開設して、運用を始めました。 掛金の配分は、株式:債権=1:1から始めて、2022年からほぼ株式に変更しました。
掛金の配分
たわらノーロード先進国株式 8,000円
三井住友・DCつみたてNISA日本株インデックスファンド 5,000円
たわらノーロード日経 5,000円
たわらノーロード先進国債券 2.0000円
2023年6月実績 時価総額102万円 運用利回り11%
2021年から2023年始めは利回り2%位の時もありましたが、かなり利回りが上昇しています。60才までまだ10年以上あるので、じっくりと増やしていきたいです。
【投資】つみたてNISA
iDeCoを始めて、投資信託について少し知識がついてきた後に始めました。



つみたてNISAは、少額投資非課税制度であり、年間40万円まで投資できます。運用益にかかる税金が20年間優遇されて非課税になります。
- 証券会社 楽天証券
- 始めた年 2019年4月から
- 掛金 20、000円/月 ※始めた当初は10,000円/月
つみたてNISAは年間40万円まで投資できるので、 40万円÷12ヶ月=33,333円/月できますが、私は切りよく33,000円にしています。
掛金はすべて株式ばかりに投資しています。
掛金の配分
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)13,000円
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 6,800円
楽天全世界インデックスファンド 6,000円
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 4,200円
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 2,000円
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 1,000円
2023年6月 時価評価額 550,000円 運用利回り 18%
つみたてNISAを初めて2年半経ちますが、現在の利回りはかなり高いです。iDeCoは年金としての要素があり、60才以降しか受け取りはできませんが、つみたてNISAはお金が必要なときに売却することが出来ます。
まとまったお金が必要になった時に使おうと思っています。
【投資】株式
iDeCo、つみたてNISAに続いて始めたのが、個別株の購入です。 2022年秋に定期預金よりお金が増えるチャンスが多い個別株にチャレンジしました。
iDeCoは満額23,000円のところ 20、000円、つみたてNISAはほぼ満額の33,000円を積み立てているので、新しい資産運用を始めました。
- 証券会社 SBI証券
- 始めた年 2022年11月から
SBI証券では、単元未満株(1株から)を購入することができるので選びました。
株を購入する時は最低株数を100株を1口とされていて、金額も大きくなります。1口に満たさない1株からでも買えると、小さな金額で株を購入でき株初心者にとって安心です。
購入銘柄
ENEOS 100株
三菱UFJ 100株
武田薬品工業 10株
JT 10株
日本製鉄 10株
住友倉庫 10株
宝ホールディングス 10株
三菱HCキャピタル 10株
商船三井 10株
など
2023年6月現在 時価評価額 620,000円 損益+18,000円
6月には配当金が数社から入る予定です。
私は基本的に株主優待よりも高配当株で配当金を狙っています。
また、別に勤務先の自社株を3株だけ持っています。
36万円ほどで購入して、毎年配当金が30000円位出ています。かなりの高配当株で保有する価値はありますが、株の空きが出ないので追加で買うのは難しい状況です。中小企業なので業績がぐっと下がった時の不安もあるので、程々の株数を保有しようと考えています。
【投資】個人年金保険
30代前半に参加したマネーセミナーで勧められて加入した変額個人年金保険です。
始めた年 2007年
掛金 20,000円/月
※現在変額個人年金保険の新規加入は停止しています
日本株式 30%
世界株式 40%
日本債券 5%
世界債券 25%
2023年6月現在 時価総額800万円 損益+300万円
長期間運用しているので、現在300万円ほど運用益が出ています。
変額個人年金保険についてはこちらをご覧ください↓


【貯金】定期預金
金額 30万円x年2回(夏冬のボーナス)、特別賞与の半分くらい
金利 年0.20%(円定期特別金利の時)
ネットバンクの方が金利が高いので、定期預金はネットバンクであるソニー銀行に預けています。
【貯金】積立定期預金
20代の頃からしている積立定期預金です。給料が入ったら口座から自動的に積立されるので、貯金が苦手な人にオススメな方法です。給料のメインバンクである三菱UFJ銀行で、長年積み立てて来ました。
預け先 三菱UFJ銀行
金額 現在は積立停止中(毎月20、000円積立て、必要な時に引き出している)
預金額 120万円ほど
現在停止中である理由は、ソニー銀行の定期預金である程度の金額を預けてあり、金利がとても低いメガバンクで貯金をする理由がないからです。
ただし、ATMからでもいつでも引き出しが可能のため、イザという時のために預けてあります。
まとめ
40代後半になって始めた iDeCo、つみたてNISA、株式の資産運用ですが、今のところ順調に増えていることが分かります。 iDeCoや変額個人年金保険は老後資金のためであり、60才まで10年ちょっとの間にもっと増やしたいです。
もっと早くに貯金して投資すればよかった・・・と感じている方でも、今からでも遅くないので少しずつ貯金も投資もしていきましょう。
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